2007年12月04日

名将大谷刑部

先日(ってだいぶ前だが)買った本で一番期待していた"名将大谷刑部"
最近は小説は全て通勤中に読んでいるので、一冊読み終えるまで
2〜3週間かかってしまいます。ようやく読み終えました。

名将大谷刑部を期待していたのは、そもそも大谷吉継が好きな事
本を買う際に参考にしているサイトで、なかなかの評価がされている事の
2つだったのですが、あまり大谷吉継の事知らなかったんだな、と思いました。

大谷吉継が好きになったキッカケは小説を読んでいた時に
(なんの小説かは忘れましたが、戦国系です)
関が原の戦いが描かれており、そこで体もろくに動かず失明している
大谷吉継が西軍として最後まで戦い抜き、負けを悟った時
潔く切腹をした、というところが書かれていたのですがそれを読んで
感動した、というかこの人"漢"だな。と思ったのです。

やはり第一印象というのは強いもんで、今までのイメージでは
猛将というか武道派みたいな感じだったのですが、名将大谷刑部を読んで
吉継はどちらかというと三成や増田長盛などと同じく奉行的な仕事が
多かったようです。

そして終盤はもちろん、関が原です。
吉継の妻の父は榊原康政(が家康に娘を養女に出したので、一応家康も養父)
義に厚い上、家康に仕えてみたい。と思っており、豊臣家の為にも
西軍につくのではなく、家康の東軍につこうとしていた吉継。

三成にバカな事はやめるように、と三成の居城佐和山城へ説得に。
しかし、三成を説得する事はできず逆に三成率いる西軍につく事に。
西軍につくと決断するまでの吉継の気持ちの揺れっぷりや
関が原での見事な戦いっぷり。小早川秀秋初め、その他の武将の裏切りに
憤る姿など、終盤はぐいぐい引き込まれていく勢いがありあっという間に
読んでしまうぐらいホント終盤は素晴らしい出来でしたぴかぴか(新しい)

ただ個人的に残念なのは官能小説かと思うぐらいエロイシーンが
時々ある事です。正直、そんな生々しく書くなよ。と。笑
そこが残念ではあるものの、ホント素晴らしい小説でした。
posted by yu-ko at 23:52 | Comment(2) | TrackBack(0) | 書籍・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
大谷刑部…初めて聞く武将ですが、yu-koちゃんをして“漢”と言わしめるほどの武将とはなかなかですね。

関ヶ原で西軍に付いた事で歴史から消えてしまったのでしょうが、こうして後世に語り継がれるのならば、武士の本懐を遂げたのかも知れませんね。

ちなみに、刑部とは戒名でしょうか?
吉継と刑部は同じ人なのかなぁと疑問に思ったりしたのでした…(^_^;)

Posted by 考える葦 at 2007年12月06日 22:03
刑部は本当は刑部少輔という官位の事です。
なので"大谷刑部少輔吉継"となるのです。
作家さんは結構、官位で呼んだりする事が多く
それを読んでいると結構影響されてしまったりして。笑
統一して書けば良かったですね。笑

吉継はホントの漢ですよ!
今時の弱々しい男達に、これが漢だ!と教えてあげたいですね。笑
Posted by 考える葦さんへ at 2007年12月09日 16:17
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