2007年11月27日

樓岸夢一定

mixiでは何度か話題にした蜂須賀小六の小説"樓岸夢一定"
これ、正直期待してなかったんです。
というか、2,000円以上買わないと送料無料にならないので
誰かいないかなぁ〜って探して、ようやっとこれにしよーと
決めた1冊だったのでなんというかオマケ的な感じだったんですよ。笑

しかしですね、これが意外と良かったんですぴかぴか(新しい)
今までの小六のイメージを覆すような感じでした。
あたしの中ではあまり頭の良い印象はなく、どちらかというと
猛将といったイメージだったのですが、実際の小六は軍師のような
立場の人で秀吉の軍師と言えば竹中半兵衛と黒田官兵衛ですが
一番の軍師は小六だったんだな〜と初めて知りました。

小六は信長は嫌い。でも秀吉の下でなら働いてもいいかな〜exclamation&question
という感じで仕えていき、その後は秀吉の為。と働いていくのです。
しかし秀吉に仕える以上嫌いな信長を避けるわけにもいかず…たらーっ(汗)

そんな小六の微妙な心もしっかりと描かれています。
終盤では、秀吉が狂い始めた頃に彼は死んでいくのです。
物語はそこで終わらず、彼の死後の事も少し描かれているのですが
一番最後の〆はなんとも言えず後味の悪いものです。

そこには作者の小六が一生懸命仕えたのにその死後の秀吉の
振る舞いに対して、思うところがあったのではないか、と。
だからこそ小六の死で締めず、少し続くのかな、と思いました。
非常に良い本でした(`・ω・´)

yu-ko120.gif
posted by yu-ko at 21:39 | Comment(2) | TrackBack(0) | 書籍・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ほぅ…。yu-koちゃんは蜂須賀小六も好きなんですね。
毎度戦国武将の詳しさには敬服いたします。

私の小六のイメージは、昨年の大河のプロレスラー?のイメージです…(^_^;)

滑舌が悪そう…て。(笑)

Posted by 考える葦 at 2007年11月28日 23:34
蜂須賀小六は本を読んで好きになりました。
今までは好きでも嫌いでもなく、悪い印象はなかったぐらいです。笑

この本のあとがきみたいなのにも書いてありましたが
小六役の人はプロレスラーが多いみたいですよ。笑
葦さんも落ち着いたら読んでみて下さい。
滑舌が悪そう。なんて言えなくなりますよ。笑
Posted by 考える葦さんへ at 2007年12月01日 00:21
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