2009年06月12日

最上義光

最上義光を読みました。
片倉小十郎を読んでから最上義光を読んだせいか、ほとんど知らない
東北シリーズなのにあまり新鮮味がありませんでした。

本を読む順番も考えないとダメですね。
義光を調略にたけたというか、策の多い武将のようです。
途中までは調略に長けていてもまぁ気にならないんですが
やっぱり最上義光と言えば子殺しです。

あってはならない事だけれども子どもが複数いると愛情は均等に注がれない。
そのせいで親殺し子殺しが戦国時代は多かった。
最上義光は自分自身、嫡男なのに父親は次男に愛情を注ぎ最上家には
「義光廃嫡」の噂が流れる。それが現実となる前に義光は弟を責め滅ぼす。

ここまではいいんです。
しかし義光は自分が最上家を継いだ後、家康と親交を深めます。
そして次男家親を家康に質として差し出す。
それから長い年月がたち義光がそろそろ家督を譲ってもよい年齢に…

その時家康が「そろそろ、そなたも家督を。家親がよかろう」と。
家親は義光の次男。それまで義光は嫡男である義康に家督を譲ろうと
それが自然だと思っていたのに家康にそういわれてしまい悩む。

その噂が義康の耳に入り…そこから親子の間にヒビが。
そして義光は…義康は何も悪くないのにそうなってしまったところが。
子殺しの話は知っていたけども、なんともモヤモヤモヤモヤ。

そこまではいいんだけどやっぱり終盤に子殺しが待っているので
なんとも後味の悪い感じです。
最上義光という武将を描くのはなかなか難しいのかもしれません。
posted by yu-ko at 21:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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