2009年06月07日

片倉小十郎景綱

伊達政宗の傅役である片倉小十郎景綱。
私はあまり政宗にいい印象を持っていなくて、政宗の本は読んだ事がないのですが
景綱の本を読んでみる事にしました。私の中で政宗の印象は、弱みにつけこんで
なんとか所領を広げたい、という感じのイメージしかありません。

調略もして、いいイメージがないといいたいところなんですが。
それは私の好きな信玄も同じなんですけどね。この差はなんでしょうか。
恐らく蒲生氏郷を先に読んだので氏郷の会津へ移封後の一揆の話を
読んでしまったからではないかと思うのですが。

やはりあの一揆の話は戦国時代では調略は普通の事であっても
なんだか後味が悪いというかそういう感じが否めません。
この本でもやはりその話が出るのですが、伊達側の視点で書かれた本でも
なんだかなぁ…という思いは変わりませんでした。

景綱はどうだったのかというと、なかなか良かったです。
政宗は頭が足りないわけではないのに、沸点が低く何かあると
「何をー!やってやろうじゃないか!」といった感じがあり、それを
傅役である景綱が「そこは冷静に、こうですよ。殿」みたいな感じで
政宗の怒りを納め正しい方向へ導くまさに傅役ですな。笑

政宗の操縦法を心得ていて伊達家が間違った方向へいかないように。
それは先見の明がある景綱だからこそできた事でしょう。
伊達には成実という武将がいるのですが、これは政宗以上に
武の武将でこちらは政宗と違って景綱には少し扱いづらかったようですが
成実をたて政宗をたて、伊達家を守り立てていく景綱。

彼がいなかったら伊達家はもっと違う方向へ、悪い方向へと
いってしまっていたと強く感じさせられるような本でした。
政宗があまり好きではない私にとって伊達の初めての本はこれで良かった。

沸点の低い政宗も景綱には尊敬しているのか情をかけているのを
凄く感じそういった点では少し政宗を見直しました。
これで政宗の本も少し読んでみる気になりそうです。笑
posted by yu-ko at 20:15 | Comment(2) | TrackBack(0) | 書籍・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私は大河ドラマで伊達政宗を知ってるだけなんだけど

今にして思えば
たしかに政宗っていつも小十郎に支えられて
つか、暴走を止めてもらって、ほめてもらって、
行動してたね。(笑)

小十郎、好きでした。(^^*)
いまも好きです。
 
Posted by るびこ at 2009年06月08日 12:26
そうなんだ〜私は大河は見てないですが…
小十郎は好感が持てますね。
でも未だに政宗は多少見直してもまだまだですが。笑
Posted by るびこさんへ at 2009年06月08日 19:21
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