2009年05月23日

信虎

今回は"信虎"です。
信虎といえば悪逆非道な大名として有名ですが。
武田好きですが好きなのは信玄で信虎も義信も勝頼もさほど好きじゃないです。笑

信玄側からの視点ではいつも信虎は悪くかかれます。
なぜなら、信玄が追放したからです。
今回は逆に信虎側の視点です。信虎は14歳で家督をつぐも、その頃
甲斐はまだまだ国として1つにまとまっていたわけではなく国人達が
それぞれの領地を守って独立しているようなもの。

信虎はなんとかそれを1つにまとめようと合戦に明け暮れるのです。
合戦に明け暮れるとなると、当時はまだ兵農分離が進んでないわけで
合戦が多い=百姓の仕事ができない、となり信虎は百姓達からは
あまり好かれません。そんな事を繰り返し甲斐は疲弊していきます。

そこで晴信登場、信虎追放となるのです。
14歳で家督とついだ時から古い考えの家臣達に心を開く事もできず
ひたすら甲斐の為と信じて行動する信虎はいつも一人。

そんな信虎の孤独を描いた作品です。
所々、うーん…というような描き方があるもののなかなか興味深い本でした。
信虎の甲斐を思って行動するも孤独で人心掌握できず、若干
空回り的な感じがし更に息子に追放され死ぬまで生まれ故郷である
甲斐に戻れなかったのがなんともかわいそうな感じがしました。
ちょっと信虎を見る目が変わりました。
posted by yu-ko at 00:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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