2008年06月20日

元就ジュニア

高坂弾正を読んでから、また戦国熱が上がり買ってあったのに
気分がのらなかった戦国小説をまた読み始めてみました。笑
で、弾正の次に読んだのが"小早川隆景"です。

元就は北条早雲・斉藤道三のように成り上がった人物だけあって
先の先まで読み天下人にはならんでいいから、毛利家が続くように、と
色々策をめぐらした策士。毛利家の隆元・元春・隆景の中で
一番、元就に似ていたのは隆景である、という事をこの本を読んで
初めて知りました。

そして三本の矢。これに忠実に元春・隆景は動くのだけれど三本の矢は
毛利家を守るために三人力を合わせなさいよ、というものなわけだが
隆景の行動で一番印象に残ったのは秀秋を養子にするところ。

秀秋は秀吉の正室高台院の兄の子。
秀秋は小さい頃、それなりの地位に就かせようと秀吉は考えていたようだが
成長するにつれ「この子…アホの子…?」と思うようになり
黒田官兵衛が「養子にやりましょ!」の一言で養子に出される事に。

そして官兵衛が目をつけたのが"毛利"
しかし隆景はこんなアホの子を毛利の養子だなんて…
ならば、小早川家を犠牲に!と自ら秀秋を小早川家に!!と申出るのです。
誰だってアホの子なんてもらいたくないだろうに、それを毛利本家だけを
避ける為にここまで、できるのは凄いな。と思いました。

物語的には前半のほとんどは元就がメインで元就の行動に対して
隆景はこんな事を思いました。後半は輝元がメインで隆景の出番は
少し増えたものの…みたいな感じでした。

毛利一族の話と思えば面白いですが、小早川隆景がメインと考えて
読むと少し物足りないなぁ。という感じがしました。
そして吉川元春も時々出てくるんだけど吉川元春の方が個人的には惹かれます。笑



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posted by yu-ko at 20:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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