気象遭難・滑落遭難よりも前ですね。
私がガストン・レビュファを知ったのはグランドジョラス北壁にある
「レビュファクラック」と名付けられたクラックを本で読んだからです。
それ以外は全然知らずに読んだわけですが、登攀記というよりは
なにか詩でも読んでるかのような感じですね。
凄まじい登攀記かと思って読んでしまったので印象が全く違いましたw
ただこの本には沢山の写真が載っているので雰囲気がわかりやすいですね。
写真を見る度に「こんなとこ登ってるのか」と読んでるだけでヒヤヒヤですが。
登攀については淡々と、風景や心情等は詩的な感じに書かれています。
私が求めていたのとは違いましたが、詩的なほのぼのが好きな方は面白いかと。